|
金杯(きんぱい)は岩手県競馬組合が水沢競馬場のダート1600mで施行する地方競馬の重賞競走(平地競走)である。正式名称は「岩手競馬新聞連盟杯 金杯」。 岩手県競馬新聞連盟会長賞、奥州市長賞、開催執務委員長賞。 == 概要 == 1975年にアングロアラブ系4歳(現3歳)限定の重賞競走として創設。創設当初から1990年までは秋に開催され、1975年のみは秋と冬の年2回開催、1991年からは施行時期を冬に変更、1995年からは施行時期を1月3日の固定開催に、1999年からは施行時期を1月2日の固定開催に変更された。 現在は2歳(明け3歳)限定の重賞を締めくくる岩手2歳三冠の最終戦であると同時に、翌年度の岩手3歳三冠(岩手ダービーダイヤモンドカップ、不来方賞、ダービーグランプリ)を占う上で最も重要な競走でもある。 2008年から2010年まではスタリオンシリーズ競走に指定され、2008年 - 2009年では「ダンスインザダーク賞」、2010年では「キッケンクリス賞」として優勝馬の馬主に副賞として種牡馬の配合権利が贈られたが、2011年からはスタリオンシリーズ競走から除外された。 施行距離は現在はダート1600mで施行されているが、1975年と1979年と1982年ではダート1420m、1976年 - 1978年と1980年 - 1981年では旧・盛岡競馬場「黄金競馬場」のダート1420mで施行された。 馬齢は現在はサラブレッド系3歳(旧4歳)だが、創設当初と1995年 - 1999年ではアングロアラブ系4歳(現3歳)、1975年の第2回から1993年まではアングロアラブ系3歳(現2歳)、2001年 - 2004年ではサラブレッド系4歳(旧5歳)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金杯 (岩手競馬)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|